来年2018年にスバルフォレスターがフルモデルチェンジされます。
現行のモデルが4代目で2012年11月販売ですから、6年目のフルモデルチェンジというのは順当なところですね。
もちろんその間にはマイナーチェンジもありました。
このマイナーチェンジは他メーカーではフルモデルチェンジの間に一度行なわれるのが通常なのですが、スバルに至っては「年改」といって、毎年大小に関係なくマイナーチェンジが行なわれているのです。
ですから、去年と今年のフォレスターでもまったく同じではないということですね。
これには、スバルの常にユーザーの声をくみ上げていく姿勢、さらにはこうありたいと思うスバル技術陣の心意気が感じられます。
こういったところにグッとくスバルユーザーは多いことでしょう。
ちなみにスバルの正式な会社名は富士重工業株式会社ですが、社名が株式会社SUBARUに変更されました。スバルはスバルなのですが、富士重という名前になれている昔からのユーザーには積年の思いがあるのではないでしょうか。
現行のフォレスターの魅力とは?
スバル伝統の水平対向エンジンが活きているところです。
水平対向エンジンの魅力はシリンダーが水平に位置していることによる静粛性です。
さらには低重心設計となるので高速安定性に優れていることなのです。
世界の車メーカーでもスバルとポルシェしか採用していない水平対向エンジンは自慢になるのは間違いありません。