異端児とはいっても、日本パトカーにも初代のホンダNSXがいたり、日産フェアレディZがいたり、往年の三菱GTOが存在していたり、さらには日産GTRも存在していたのですから、日本のパトカーもやるものです。
それでも、その数は数台というのが寂しいところですが、ところ変われば品変わるというわけでもないのですが、パトカー事情を世界に目を向けてみればやはりありました。
高性能車のユーザーが多いとされるドイツでは、それを取り締まるにも高性能車が必須ということで、ポルシェ911のパトカーが存在するのです。
ノーマルポルシェをさらにチューニングして、6気筒3.8リットルエンジンは370psを叩き出すのです。
ドイツだと、ポルシェパトも普通に見えるのですから不思議です。
さらにドイツにはメルセデスという秘密兵器もあります。
日本では高級車の代名詞なのですが、トラックも作っているオールラウンドなメーカーなのです。
ドイツにいけば、あちこちでスリー・ポインテッド・スターを付けたトラックやバスを見かけますよ。
話がそれましたがメルセデスパトカーです。
名前は、メルセデスCLSブラバスロケット・・
ブラバスという会社がチューニングして、V1気筒6.3リットルエンジンが出した馬力が800psというから驚きです。0~100mの加速速度は3.2秒ですから、この車においかけられたらアウトバーンと言えどもすぐにつかまってしまうことでしょう。