国産コンパクトカーの常識を打ち破ったデミオ!
今回のタイトルはすごいと思いませんか?
これは、勝手に付けたキャッチコピーではありません。
デミオは2014年にカーオブザイヤーを受賞しているのですが、そのときの受賞理由がこの「国産コンパクトカーの常識を・・」の一文なのです。さらに受賞理由は続きます。
「常識を打ち破るデザインとクオリティ、そしてテクノロジーをリーズナブルな価格で実現した。日本から世界に向けてアピールできる・・」となっているのです。
これほどの美辞麗句を与えられた車はいまだかつてないと言ってもいいくらいで、
当時はそれだけでも話題になりました。
デミオはクラス唯一のディーゼルエンジンを搭載しています。
これは1.5リットルターボエンジンなのですが、高速走行での燃費は22km/lから24km/lとなります。レギュラーガソリンよりも20円安い軽油を使うことを考えると、他社のハイブリッドエンジンにも負けないようなコストパフォーマンスを見せてくれるのです。
一方で市街走行では、エアコンをつけた状態では16km/lとなるなど、少し苦戦しそうです。
それでもディーゼルターボエンジン特有の吹け上がりの良さは、ハイブリッドエンジンにはない、遊び心に満ちたものとなっていて、そこがデミオの人気となっているのです。