欧州車の高級GTを標榜しながら北米で売れに売れたフェアレディZ
流れるようなフォルムから欧州車のイメージの強いフェアレディZですが、そのイメージを引っさげて北米でデビューしたのが1969年でした。
狙い通り売れに売れたスポーツカーだったのです。
かっこいいイメージのスポーツカーは実はなかなか売れません。
それでも当時足かけ10年間で55万台も売れたのです。
まさに量産型スポーツカーの販売台数の金字塔を打ち立てたと言ってもいいでしょう。
GT-Rと同じエンジンを積んでいた
当時は、時期を同じくして登場したGT-Rと同じエンジンを積んでいたことでも知られています。
このエンジンを搭載したGT-Rは国内69連勝とうい記録を打ち立てたことでフェアレディZも脚光を浴びたのはオールドファンならずともフェアレディZファンには忘れられない思い出となっています。