よみがえったプリウスプラグインハイブリッド!
通常のプリウスよりも80万円も高い価格は、そのまま受け入れられることができるのか・・。
もっとも、マーケティング力には定評があるトヨタですから、売れるのはわかっているはずです。
後は商品力ということですね。前車はEVで走る距離はわずか20キロ、ちょっとアクセルを踏むとすぐにエンジンがかかってしまうという、エコなのか走りたいのか中途半端な車だったのです。
それが、今回は見事に払拭されているということですが、確かにスポーツタイヤを装着しても55.2キロは走るということですし、都市走行では2時間のEV走行が可能となったようです。
新車発表会のときはここを力説するあたりは、前回の失敗がよくわかっているようで、ここにトヨタのしたたかさを見たような気がします。
評価したいのは昨年モデルチェンジした通常のプリウスとは、デザインを一新してきた点です。
お世辞にもかっこいいとはいえない通常プリウスとは一線を画す仕上がりは今回のトヨタの自信を示すものであり、人気がないと思えば潔くデザインを変えてくるあたりは、さすがトヨタと言えますね。