タイヤはナゼ黒いのかな?
車は様々な色があるのに、タイヤが黒一色なのはナゼなのでしょうか。
こういうのって気になったことはありませんか?
気になったこともない人はタイヤは黒くなくてはいけないという先入観にとらわれている人でしょう。
といってもほとんどの人がそうですが・・
タイヤはゴムでできていますが、元々のゴム自体は黒くありません。
しかし、重い車を支えて道路を走るという機能を要求されるので、タイヤのゴムには大量のカーボンが補強素材として混ぜられているのです。
このカーボンが黒いので必然的にタイヤの色も黒くなるわけです。
近年であればロードバイクのような高価な自転車に白いタイヤをつけている人もいます。
黒いタイヤが主流になった現在、かえって白いタイヤの方がオシャレだと見る向きもあります。
しかし黒いタイヤが登場した当時は、最先端の性能を持つ黒いタイヤこそが富や名声の証であり、高級車がこぞって装着していたそうですよ。