エアロパーツはカスタマイズ最後の牙城?
まずは、車を手軽に低いフォルムに見せることができることで人気のエアロパーツのカスタムです。
以前はエアロパーツというと、前にせり出した形のエアロパーツが主流でした。
しかし、2016年以降、流行なのが内巻きと言われるタイプです。
何が内巻きなのかというと、一昔前は前に出してナンボだったが、内巻きはそれが逆となって、内側に折り返すようなフォルムとなったのです。
そうすることによって、欧州車のようなカスタムに仕上がり、段差によって大事なエアロを壊す危険性が低くなったのです。
カスタム不毛という時代の中でエアロパーツは最後のカスタムの牙城ですから、がんばってほしいですね。
足元のを決めるホイールのカスタム
一昔前のホイールのカスタムというと、ワイドリムのメッキホイールが流行していました。
それが現在では、ブラックホイールやホワイトのホイールに並んで、カラーホイールが流行しているのです。
どちらかというと、青の車は青のホイール、赤の車は赤のホイールというように色を合わせる傾向があります。
しかし、ボディカラーとは全く別のカラーを用いることで、それがアクセントとなり、すごくおしゃれに映るんです。
白の車に原色の紫やオレンジなどを用いても、大変おしゃれになるのでおすすめです。
一口にカラーホイールと言っても、毎回買い直したり、塗装をし直すとなると、高額になるので手軽にカスタムできるスプレーなども人気となっています。
レーシングナットが流行
カラーホイールの延長ともいえるナットのカスタムです。
車のホイールのナットというと、普段はホイールに隠れているか、ノーマルのままで使用しているという人も珍しくないでしょう。
ところがそんな小さな部分も、ちょっとしたカスタムを取り入れることで、流行の波に乗ることができるのです。
一般的なナットというと、基本的にはカスタムのアイテムどころか、ホイールを固定するための道具に過ぎません。
しかし、このカスタムはジュラルミン製のゴールドや、ブルー、ピンクなどのカラーを取り入れることで、ホイールだけでなくナットもおしゃれに演出することができるのです。
ただの色つきのナットというだけではなく、ロックナットも兼ねているものもあって、大事なホイールの盗難防止としても使用することができます。
まさに一石二鳥でもあるカスタムですね。
カスタムする部分が少なくなった昨今ですが、ナットなど、まだまだカスタムできる余地があるということです。
これはカスタム好きな人にはたまらないぶぶんでしょう。