合宿免許費用を安くする為には「オフシーズン」が一番!
一般的に「合宿免許費用は安い」と言われています。
しかし、合宿免許でも、オフシーズン(閑散期)と繁忙期では料金が大幅に違うのです。
また、教習所での技能教習で使う車の予約(配車予約)も合宿免許のほうが取りやすいので、スケジュールが合うなら、オフシーズンが一番です。
合宿免許費用の内訳
合宿免許費用の中でも金額が大きく、かつ、閑散期と繁忙期で大きく費用が上下するのは「合宿費」「交通費」「教習料金」です。
ですので、教習所選びを行う際に重要となるのは「合宿費」「交通費」「教習料金」を可能な限り抑えることです。
合宿免許はパッケージとして販売しているのですが、費用が上下する理由を把握していれば、そこから賢い選び方ができます。
合宿免許のオフシーズンはいつ?
オフシーズンを考える上で、知っておかなければならないことは、「合宿免許はどんな人たちが通ってるのか?」ということです。
合宿免許の特性を考えると、合宿免許を受ける人の特徴は「まとまった時間があり、お金をかけずに、運転免許を取得したい人」となります。
つまり、「学生」が合宿免許大半を占めることになります。
そして、学生は一般的に金銭的に厳しいのが普通です。
「まとまった時間はあるが、少しでも安く免許を取得したい」ということで、通学免許ではなく合宿免許に流れてくるのです。
学生の長期休み:2~3月、7~9月は避ける
・2~3月:
大学生の「春休み期間」や「就職活動直前」及び「新生活前の準備期間」のため、このタイミングで免許を習得したいという需要が多くなり、合宿免許の値段も跳ね上がります。
・7~9月:
専門学校・大学生問わず、ほとんどの学生が「夏休み期間」です。
遊びにも活動的にもなるため、魅力的なコンテンツのある合宿所は真っ先に埋まる等、非常に需要が高い期間です。
学生の繁忙期:4~6月、10~12月を狙う
合宿免許を受けるのは大学生や専門学校生が大半なので、長期休みの時期に大量に押し寄せてくる学生さんが、逆に勉学等で忙しい時期は、合宿免許もオフシーズンとなって安くなっているのです。
4~6月:
新入生は入学して間もない時期にあたります。
この時期はオリエンテーションや新しい環境に慣れるのに大変で、合宿免許どころではないでしょう。
在学生も大学の前期は新しい講義が始まる時期だったり、催し物もあったりで、何かと忙しい時期になるのです。
10~12月:
夏休みの後は、大学で言う「後期」になります。
10月をはじめ、この時期も学生は授業等などで忙しくなります。
1~2月に北を目指すのもあり
北日本の自動車学校での合宿免許は、1~2月に受講者が激減します。
冬場になると、スキー場などのエンタメの無い教習所は人気が減り安くなっている所もあるのです。
冬ですので運転しにくいかと思われるかもしれませんが、スタッドレスタイヤ完備で、しっかり除雪できている教習所であれば費用の安いこの時期が狙い目となります。