セダン復権？！トヨタがカムリを出した！
トヨタが新型カムリの発表会を7月10日に行いました。
そこで、トヨタが声高に強調したのがセダンの復権です。
セダンといってピンとこない人も今では少なくないかもしれません。
車というとボンネットがあって、車室があって、さらにトランクがあるというのが由緒正しき車（セダン）の姿なのです。
そのセダンが全く売れていません。
ミニバンブームが1990年代に始まり、そのミニバンブームの終焉と入れ替わりにSUVブームが始まりました。
このSUVブームの流れは世界的なもので、マツダに至ってはミニバンの生産を中止して、SUVに全精力を注ぎ込もうとしているのですから、SUV人気は本物なのです。
その中でセダンの売れ行きはどうかというと、国内では新車販売の中でわずか10％を超える位だそうです。
街行く車を見るとタクシー以外でセダンを見るのは珍しいくらいになっているのですから、セダンの売れ行きの悪さを実感します。
そのような中でトヨタが力を込めた今回のカムリの発表に注目が集まったのです。