バッテリー上がりを避けるならエアコンを切りましょう
よく聞く「車のバッテリー上がり」ですが、これは車の電気使用量が発電量を上回ったときに起こります。
例えば中型車の走行中の発電量は1時間当たり「最大でも60アンペア」ほどとなります。
消費電力が高い「エアコン」などは約17アンペアと、発電量の3分の1も消費するのです。
エアコンだけでなく、車全体で電気を使うので、電気の消費が高くなる夏場などは意外とギリギリだったりします。
また、アイドリング中は発電量が少なくなるため、バッテリー上がりを起こしやすいのです。
バッテリー上がりを避けるには、エアコンを小まめに切るのが一番なのかもしれません。
もっとも、最近のカーバッテリーは性能が向上しました。
ハイブリッドエンジンが多く用いられることも一つの要因ですが、アイドリングストップでエアコンが動いているのを見ても最近はヒヤヒヤしなくなりましたよね。